前回の記事で、自分史をつくるという話をしました。
読まれていない方は、こちら↓の記事も参考にしてください。
記事を読んで、ワークに取り組んでいただくと、自分の理想の大きなイメージができたと思います。
で、今回は理想のイメージを実際の日常生活に落とし込んでいく作業です。
私のブログでは、スキマ時間で部屋を整理することで「理想の生活・生き方」を手に入れることをテーマにしています。
ということで、今回は理想の部屋作りをしていきます。
目次
まずは「どんな生活をしたいのか?」
理想を現実的にする。
とはいえ、目指すのは理想の生活なので、あまり現実すぎるところからイメージするより夢のあるところから入るべきなんです。
そうすることで、自分の本音が見えます。
視線を大きく広げておいて、で今何をすべきかを考える。
では、5つの簡単な質問をしますのでお答えください。
- 無人島で暮らすとしたら何を持っていきますか?
- 何の制約もなければどこで住みたいですか?
- 100万円渡されました自由に明日中に使ってと言われたら、何に使いますか?
- 一番安らぐのは、何をしているときですか?
- 自分自身のために自由に使える部屋を与えられたら、どんな部屋にしますか?
どうでしょうか?
5つの答えから、理想の生活をイメージしてください。
あなたの本音の理想が、形になりましたでしょうか。
どうなりたいか?
どういう生活をしたいか?
最終的なゴールが、はっきりすると整理は非常に楽になります。
家族の成長を考慮する
ゴールを設定するときに、もう一つ重要なのが家族の成長。
自分自身に卒業、就職、結婚など、ライフサイクルがありますが、家族のライフサイクルも考えないといけません。
一気に現実的になりましたね。
家族の成長は、あなた自身ではコントロールできない部分が多いです。
なので、先のことを考慮することも必要です。
たとえば、子供が大きくなって兄弟別々の部屋を求めてきたり、さらに成長すると就職して家を出るかもしれません。
また、細かいことでは、子供服は下に弟や妹がいれば、取りおいても着れるかもしれませんが、いなければ不要になります。
このように、家族の成長で生活環境が大きく変わることを想定しておきましょう。
理想のクローゼットにする
理想の生活のイメージが具体的になったら、さっそく部屋を整理していきましょう。
ですが、いきなりあっちもこっちもできません。
まず初めにクローゼットから整理することをお勧めします。
というのも、クローゼットって一番その人の生活感が出やすいんです。
以前、クローゼットは生活の鏡という記事を書いています。
よかったら参考にしてください。
しかも、クローゼットは服が中心だと思いますが、服は要不要の判断が比較的しやすい。
そして、ゾーニングも比較的簡単にできます。
これは、以前紹介した夫と妻兼用のクローゼットのゾーニング例です。
左側 | 真ん中 | 右側 | |
上段棚 | シーズンオフ衣料や小物、アルバムなど思い出の品など | ||
中段 |
扇風機、ヒーターなど背の高いモノや重いモノ |
妻用服類ハンガー | 夫用服類ハンガー |
下段 | 妻用衣類、小物(引出し収納) | 夫用衣類、小物(引出し収納) |
ということで次回、理想のクローゼットづくりを始めます。
まとめ
理想の生活スタイルのための部屋作りについて
- どんな生活がしたいのか?
5つの質問で、理想の生活をイメージする - 家族の成長を考慮する
家族の成長で生活スタイルが大きく変わることを考慮する - 理想のクローゼットにする
クローゼットはその人の生活感が一番でやすいので、ここを整理する
の3点を解説しました。
理想は大きくイメージして、家族のライフスタイルの変化はリアルに想定する。
そして、クローゼット整理は一番わかりやすく実現しやすい。
次回は、具体的なクローゼット整理の仕方を紹介します。
では、また