ブログや副業で人気のライティングについて学びたいけど、
何からすればいいのか悩みませんか?
「費用はあまりかけたくない」
「まとまった時間、あまりとれないんだよね」
やはり、低コストで効率的にライティングについて学びたい。
そこで、独学か講座を受けたほうがいいのか、Webライティングの「ベストな勉強方法」について解説します。
※注意点
結論になってしまうのですが、Webライティングは実践で記事を書くことが一番大事です。
この記事を読み終えたら、さっそくブログなどで記事を書いてください。
それでは、勉強方法の前にWebライティングの特徴について解説します。
目次
Webライティングの特徴と学ぶポイント
まずWebライティングと紙媒体のライティングとの違いについて。
Webの記事は、一般的に集中して読んでもらいにくいという特徴があります。
紙媒体、たとえば本や新聞は購入して読みます。
そうなると、元を取るために一生懸命読むでしょう。
しかしWebの記事は、
有料コンテンツの場合はもありますが、無料で大量の情報が発信されています。
読者は検索などで、たまたま記事にたどり着いた方です。
なので、記事を見た瞬間に興味を持たせないと先を読まれることはありません。
自分のペースでできる独学
時間に制約があって、あまり費用をかけたくないとない。
となると、まず考えるのが自分で本やネットで学ぶ方法ですね。
ネット時代でも、やはり本は体系的に学ぶには有効です。
特にWebライティングの本質的なことを学ぶには、本が最もコスパが高いです。
とはいえ、現在はネットで知りたい情報が無料で発信されています。
本と併用で、検索して必要な情報をその都度学ぶと効果的です。
※おすすめの本を載せておきます
■ 20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健 著
頭の中にあるものを「翻訳」、文章は「リズム」など基本的な技術から、考え方まで独自の視点で書かれています。
Webライティングというより、文章の基本について解説されています。
■ 沈黙のWEBライティング 松尾茂起 著
これはWEBライティングのバイブル。漫画調ですが、SEOから記事を読ませるコツまでWEBライティングの基本が詰まっています。
独学のメリット
独学の場合、自分のペースで都合のいい時間にできる。
これが最大のメリットです。
特に働ぎながらとかだと、なかなかまとまった時間を合わせるのは難しいですよね。
それと、とりあえずお金をあまりかけないで始めることができす。
始めたはいいが、やっぱり自分に合わないと思った時に大金を使ってるとショックです。
ただし、これはデメリットにもつながるんですが。
独学のデメリット
やはり、自分で正解を見つけないといけないというところです。
講座の場合、しっかりとカリキュラムが組まれていて、場合によっては添削があったりします。
ですが、独学の場合は何をどう学ぶというところから入らないといけないのが大きなデメリットです。
さらに言うと、あまりお金をかけていない、しかもプレッシャーをかけてくれる人もいません。
これはモチベーションを保って継続する上で、不利なポイントになります。
体系的に学べるWebライティング講座
講座についてはそれぞれ特徴があって、民間の資格が取れるものもあります。
- Webライティング技能検定講座
- Webライティング能力検定1~3級
- Webライター検定1~3級
■ Webライティング技能検定講座
一般法人日本クラウドソーシング検定協会が発行する民間資格の試験講座。
基礎編:社会人としてのマナーやクラウドソーシングという働き方の理解があるか。
実践編:クラウドソーシングを介して行うライティング全般にたいして、ライティング能力があるか。
の2つの指標が問われます。
応募すると教材一式が送られてきます。
料金は32,000円税込み
検定の合格証・認定カード・WEBライティング実務士ID発行料3,000円税込
この三つの中では一番料金は高いです。
内容は、クラウドソーシングでライティングの仕事をする上での基本的な知識をつける学習やとトレーニングになっています。
まったくの初心者の入門編としては最適です。
もちろん、クラウドソーシングで働かなくても学んだライティングスキルはブログやSNSはもちろん日常生活でも生かせます。
そして、この講座を受けた方対象の、資格試験があります。
ただし、試験料は別料金です。
■ Webライティング能力検定1~3級
一般社団法人日本WEBライティング協会主宰の民間資格試験付きの講座です。
1級から3級まであって、試験の得点で級が決まります。
受験科目は「国語」「Webライティング」「コピーライティング、メールライティング」「SEO」「論理・法律、炎上対策」「ミニ論文」の6科目です。
料金は13,500円税込
こちらは、私は受けていないので詳しい内容はわかりませんが、受験内容を見る限りではWebライティング技能検定講座より少し深い内容になっているようです。
1級~3級は同じ問題で、点数に応じて高い順から1、2、3級が認定されます。
1級 | 80~88点 |
2級 | 70~79点 |
3級 | 53~69点 |
不合格 | 52点未満 |
■ Webライター検定1~3級
大手クラウドソーシングの会社『クラウドワークス』Webライター向け検定講座。
こちらも1級~3級まであって、3級は無料ですが2、1級は有料です。
3級 | 無料 |
2級 | 10,000円 |
1級 | 25,000円 |
3級はライティングの基礎編ですが、無料で動画講義までついていて初心者にはこれを見るだけでも勉強になります。
試験はすべてマーク式。
2級になると、実技テストがあり、読者の心をいかに動かすかという内容になります。
たとえば形容詞や副詞をつかった文章の表現方法であったり、構成やキャッチコピーについてなど3級より具体的で実践的な内容になっています。
1級ですが、私は2級までしか受けていなくて細かな内容はわかりませんが、マーケティングの基礎知識や構成案の作成といったより高度なスキルが求められます。
講座で学ぶメリット
各講座は目的に応じて体系的に学べるので、効率的です。
そして、講座によっては添削があったり個人ではチェックできないことを把握するにはいいですね。
さらに資格試験付きの講座の場合は、自分の習得度やレベルがわかるのも良いところです。
独学の場合、理解しているようでできていないというケースが多いんですよ。
講座で学ぶデメリット
デメリットは、基本的にお金がかかる。
無料の講座もありますが、1万円以上の料金がかかるものが多いです。
しかも、実際受けてみるまでどの程度の内容かというのがわからない。
自分のレベルにあっているのか、自分が望むことが学べるのか。
ネットなどで情報を集めて、推察するしかないですね。
結局、Webライティングを学ぶにはどっちがいい
で、結局どっちがいいんだということですが、
結論から言いますと、まず独学で、なおかつ自分のブログをつくって実践で勉強する。
予備知識を持って実践で鍛えることで、自分が学ぶべきものが見えてきます。
いきなり有料講座を受けるよりも、ある程度文章を書いた上で講座を選択した方が後悔が少ないと思います。
そして、初めにも書きましたが独学であれ、講座であれ、実践で記事をたくさん書くことが最も大事です。
まとめ
Webライティングの勉強方法について
- Webの記事は、一般的に集中して読んでもらいにくい
- 独学は自分のペースでできる
- Webライティング講座は体系的に学べるが講座の見極めが難しい
- 初心者のおすすめは独学で、なおかつ自分のブログをつくって実践で勉強する
の4点について解説させていただきました。
要するにまったくの初心者の場合、まず独学である程度学んでから講座を受けるかを考えるのがベストです。
そんな方向けにWebライティングの基本をnoteにまとめました。
本編部分は有料になりますが、一部本編を無料で公開しています。無料部分で大事なことを解説していますので、ぜひご覧ください。
・ブログ歴:2020年10月~ 雑記ブログをまったくのド素人からのスタート
・時間が取れず、うまく記事も書けず挫折しかかる
・文章の基本からマーケティングの考え方まで、本はもちろん、有料・無料の教材やWeb講習で勉強
・2021年2月からは「WordPress」で副業ブログを始める