ブログ初心者必見!【記事の書き方】3つのステップと鉄板テンプレート


この記事で解決できること
■ ブログ記事を書く前の準備
■ 伝わる文書の構成
■ アクションを起こしてもらえるライティング

※ブログ初心者の方、これから始められる方が対象です。

こんにちは、かずやんです。

ブログを始めたけど「記事って何をどうかけばいいんだろう」
って悩みませんか?

実は私も半年ほど前、文章を書く経験ほとんどゼロの状態からブログを始めました。
2日に一本のペースで書いていたんですが、題材にも困りましたし文章もひどいもんです。

そこで、ライティングに関する7つの教材や講座で学びながら、実践を積み上げてきました。

半年間かけて積み上げてきたノウハウを、0からスタートする立場の目線でここに詰め込んでいます。

この記事を最後まで読んできただくと、アクションを起こさせるブログ記事を悩まずに書けるようになります。

ブログ記事を書く前の準備

ブログの記事は、次にあげるステップで進めていくと迷わずに書けるようになります。

ブログ記事を書く手順3ステップ
  1. ブログ記事を書く前に準備する
  2. 鉄板テンプレートを使う
  3. 記事の構成から考える


ということで、ブログ記事を書く前に2つのことを準備します。
実はここが最重要で、この2つがしっかりできていなと最後まで読んでもらえる記事は書けません。

  1. ターゲット(ペルソナ)とゴールの設定
  2. 検索キーワードを選ぶ

1.ターゲット(ペルソナ)とゴールの設定

1つ目はターゲット(ペルソナ)、どんな人に記事を読んでもらいたいのか?
をしっかり決めましょう。
ペルソナ」はターゲットをより具体的にしたもので、年齢や住まい、職業、趣味などまで想定するケースです。

ターゲットが具体的であるほど、ブレない内容の記事が書けます。
ターゲットによって漢字やカタカナの量を変えたり、どういう言葉(専門用語など)を使うかを考える必要があります。

よく言われることですが、過去の自分をターゲットにする。
自分が過去に困ったこと、悩んだことを記事にすればネタがどんどん広がりやすいです。

この記事の場合は、ブログ初心者やこれから始める方で記事の書き方に悩んでいる方が、ターゲットになります。

そして、そのターゲットの方にどうなって欲しいか、どうして欲しいか、というゴールを設定します。
いわゆる記事の目的ですね。
ゴール設定がはっきりしないと、記事の方向性がブレて途中で離脱されてしまいます。

例えば、商品販売目的なら商品を買って満足してもらうということが記事のゴール設定になります。

2.検索キーワードを選ぶ

2つ目は検索キーワードの選定です。
ブログ記事は検索エンジンから検索キーワードで検索されてくるのが基本です。
インフルエンサーの方はSNSからの流入の比率がかなり高いようですが、ブログを始めるにあたっては検索エンジン対策(SEO対策)を考えたキーワード選択が必須です。

また、ブログの方向性を定めるためにも検索キーワードを選定することは重要です。

ただし、ブログをこれから始める方が深く考えすぎると記事がなかなか書けません。
実際、狙ったキーワードで検索エンジンの上位に表示されるにはどれだけ対策しても、ある程度の記事数・サイトの運営期間がないと難しいです。

まずは記事数を増やす、記事を書くことに重点を置いた方がいいです。

とはいえ、次の点くらいは押さえておきましょう。

メインキーワード+関連性の高いワードを組み合わせる

Googleの検索窓にキーワードを入れると、いくつか一緒に検索されるワードの候補が出てきます。
これをサジェストワードと呼びます。
このサジェストワードを組み合わせることで、メインキーワードだけよりSEOのハードルが下がります。
また、ターゲットもより具体的になるのでストーリーを展開しやすくなります。

サジェストワードを能率的に探すのには、「ラッコキーワード」というサイトがおすすめです。
ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール(仮名・β版))

引用:ラッコキーワードHPより
引用:ラッコキーワードHPより

このようにラッコキーワードで検索すると、キーワードに対するサジェストワードが表示されます。
自分のターゲットとゴールに合ったキーワードを選択しましよう。

キーワードを実際に検索してみる(上位10位くらいのサイトの内容を確認する)

検索キーワードが決まったら、実際に検索サイトで検索してみましょう。
その時に、グーグルクロームをお使いでしたらシークレットモードで検索します。

通常モードだと、普段の利用状況が検索結果に影響を与える場合があります。

グーグルクローム画面の右上(下の画像の赤丸)のところをクリックすると、「シークレットウィンドウを開く」という項目が出てくるので選択すると別ウィンドウで開きます。

上位10位(広告サイトは省いて)に個人サイトが入っていないと、上位表示を狙うのはかなり厳しいですね。
それと、この上位に表示されているサイトの内容が、検索キーワードに対してグーグルが求めているもの=読者が求めているもの。
ということなので、ブログ記事を書く時の参考にしましょう。

求められている情報を入れつつ、独自の切り口や感想を入れて差別化するとよいでしょう。

ブログの鉄板テンプレート3選

読みやすい文章には型(テンプレート)があります。
ここではブログでよく使われる鉄板のテンプレートを3つ紹介します。

  1. リスト形式
  2. SDS法 Summary(要約)→Detail(詳細)→Summary(まとめ)
  3. PREP法 Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)

リスト形式

〇〇の7つ道具や、10個のテクニックなどを1から順に並べていくシンプルなテンプレートです。
単純ですが、読み手からすると非常にわかりやすいです。

ランキングやチェックシート、またはステップを時系列で伝えるのに適してます。

SDS法

SDS法はツイッターや数百文字程度の短い文章に効果的なテンプレート。

Summary(要約)→Detail(詳細)→Summary(まとめ)の順で展開します。
こちらも非常にシンプルですね。

この後、紹介するPREP法と似ていますが、よりシンプルなテンプレートで応用範囲も広くて初心者でも扱いやすいです。

PREP法

PREP法は、ブログでは特にアフィリエイトや会員登録してもらうなど、読者に何か行動してもらう記事でよく使われるテンプレートです。

Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順で展開します。

1章で述べたターゲットとゴールが設定されていると、読者をゴールまで一番きれいに導きやすいテンプレートです。

読者に行動を促す記事は、どうしても長文になります。
タブレットやスマホで見る場合、最後まで読んでもらうのはハードルが高いです。
そこで結論から入って、この記事を最後まで読む価値があると思ってもらう必要があります。

そして本文には、いくつか見出しを入れて文章がダラダラと続かないように心がけましょう。

まずは記事の構成

ターゲットとゴールを設定してキーワードを決めたら、記事を書いていきます。
ですが、書き出す前に記事の構成を考えましょう。
その時のポイントは、次の3つ。

  1. タイトル、見出しから書く(まずはザックリと)
  2. リード文(書き出し)で引き付ける
  3. 本文、まとめでゴールに導く

長文の場合は、初めにザックリとタイトルと見出しから書くと能率的です。
後から修正できるのでザックリでいいです。

タイトル、見出しから書く(まずはザックリと)

ここでは、まず記事の構成を考えます。
そして記事の内容にあったテンプレートを選んで、キーワード・サジェストワードを含んだタイトルを書きます。

タイトルに「誰の」「どんな問題を」「どんな方法で」を入れ込みます。

次に見出しですが、PREP法なら2000文字から3000文字くらいの記事で「見出し3つ+まとめ」くらいがいいんじゃないでしょうか。
それに小見出しを入れる感じです。

ここでキーワード選定の時に調べたグーグル上位表示のサイトたちに、共通している項目はできる限り入れましょう。

見出しにもキーワードサジェストワードをちりばめます。
ただし、やりすぎると分かりづらいので見出しは分かりやすさを重視しましょう。

リード文(書き出し)で引き付ける

リード文は、この記事を読んでもらえるかを決める重要な部分です。
タイトルの「誰の」「どんな問題を」「どんな方法で」をもう少し具体的にします。

パターンが二通りあって、
問題を共感してもらう (例:〇〇って迷いませんか?)
問題を煽る (例:〇〇を放置しておくと取り返しのつかないことになります)

どちらがいいかは、ターゲット、扱う情報、ゴール設定によります。

次になぜ解決できるのか、書き手の実績や経験を入れます。

そして、この記事を読んだらどうなるのかを伝えます。

リード文も、後から修正しますので一度ザックリ書きましょう。

本文で具体的に伝え、まとめ・ゴールに導く

本文では、具体的に伝えたいこと、理由、具体例などを書いて、まとめ・ゴールに導いていきます。

冒頭で一番重要なこと(結論)を伝え、後はテンプレート通りに話を進めます。

Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)

文字数の多いパートなので、記事の意図を伝えるために文章のルールを押さえておくとよいでしょう。
文章のルールは、こちらを参考にしてください。↓

「まとめ」は全体の要約とアクションを求める

「まとめ」を見ただけで記事の内容が分かるように要約します。

そして、何らかのアクションを起こしてもらうパートです。
初めに設定したゴールに導きます。

長文の場合は、箇条書きでまとめると分かりやすいです。

そして最後に、再度この記事で解決できることをまとめて、読者に行動を促す文章で締めます。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事で紹介した「ブログ記事を書く手順3ステップ」を実践していただくと、ブログ初心者の方でも悩まずにブログが書けるでしょう。

おさらいします。

ブログ記事を書く手順3ステップ
  1. ブログを書く前に準備する
    ターゲットとゴールを設定してキーワードを決める
  2. 鉄板テンプレートを使う
    「リスト形式」「SDS法」「PREP法」から記事にあるものを選ぶ
  3. 記事の構成を考える
    タイトル、見出しから書く

文中にも書きましたが、文章のルールを理解すると、さらに読まれる記事を書くことができます。

こちらの記事も参考にしてください。↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です