その義務感は危険!「しなければ」を減らす3ステップ



「朝から弁当作りに洗濯、そして掃除機をかけて、あっ昼から婦人会のランチ会合、それから…」

今日は仕事が休みなのに…

このように、しなけらばならないってことに追われていませんか?
その義務感は危険です。

でも、じゃー誰がするの、しなければどうなるのよ
となりますが、これ意外と思い込みが入ってたりします。
ということで、今回は「しなければ」を減らす3ステップを紹介します。

今、自分がしないといけないのか

生まれてすぐ義務感を持っている人はいないはずです。
赤ちゃんは、要求ばかりですもんね。

それが、いつのころからか「しなければ」という義務感が生まれるんです。

子供のころから刷り込まれている

おそらく、学校に行きだすと
「学校に行かなければ」
「宿題をしなければ」
というふうに、しなければならないことが増えますし、するように言われます。

そうして、義務感が芽生えてくるんでしょう。
もちろん、これは社会生活を営む上で大事なことです。

視野が狭くなっている

ただし、何のためにするのか目的が分からないと「しなければ」ということが目的になってしまいます。

子供のころに、あれしなさい、これしなさい
とすることだけ刷り込まれていくと、視野が狭くなるんです。

母親から「片付けなさい」と毎日言われ続けると、片付けが義務感になってしまいますよね。
何のために片付けるのか?
どう片付けるのか?
ということが抜け落ちちゃうんですね。

子供の話になりましたが、まずは目の前のことを

それ、今絶対しなければならないことなのか
自分が絶対しなければならないことなのか

ということを考えるクセをつけることです。

何のためにするのか

片付けの話のように、子供のころからいろんなことを刷り込まれて「義務」が増えていきます。
先ほども言いましたが、もちろん義務感は社会生活を営む上で必要な部分ではあるんです。

ただし、過剰になると「しなければ」で一日埋め尽くされる人生になります。

人からどう見られるかを意識しすぎ

「これをしないとご近所の目が…」
「着飾っとかないとママ友に比較される」
「職場の同僚の評価が…」

などなど、周りの目が気になっていませんか?

普通気になりますよね。
これは子供のころから周りと比較されたり、協調性を教育されたりしたことが影響しているんですね。
でも、過剰になると精神的に病んできますし、理想の生活から遠ざかります。

目的をはっきりさせる

こうしてみていくと、義務感は子供のころの教育やしつけが影響していることが分かりますね。
日本の社会で幸せな人生を送るには必要なことだから教えられるんです。

でも、それに縛られて窮屈な生活をしていたら本末転倒ですね。
そこで発想の転換が必要です。

それ、
「今、自分がしないといけないのか」
「何のためにするのか」

一度、自分に問いかけてみましょう。
目的がはっきりしないと、どうしても受け身になってしまいます。

自分の意志で決める

大事なことは、自分の意志で選択して行動することです。
気持ちの部分ですね。

やらされていると感じるのと、自分の意志でやるのでは全然違います。
そして、自分の役割でない部分まで気を使ってやっていませんか。

もちろん、それが自分のためになると納得して自分の意志でやるのなら問題ないです。
なんとなく、しかたなくやっているのなら考え直しましょう。
自分の理想の生活、そのために何が必要かという基準を持つことです。

アップルの創始者ジョブスさんも言っています。
「何をしないかは、何をするかと同じくらい大事」だと。

まとめ

思い込みを外して「しなければ」を減らす3つのステップ

  1. 今、自分がしないといけないのか
    それ、今自分が絶対しなければならないのか考える癖をつける
  2. 何のためにするのか
    人の目を気にしすぎず、行動する目的をはっきりさせる
  3. 自分の意志で決める
    理想の生活のために何が必要かの基準を持って、やらされるではなく自分の意志で決めることが大事

を紹介しました。

理想生活のために何が必要かの基準を持つには、まずは自分自身を知ることが大事です。