なかなか部屋が片付かない
片付けても片付けても、またすぐに散らかる
こんな悩みありませんか?
これは部屋が散らかる”メカニズム”を理解することで解決します。
そこで、この記事では「部屋が散らかるメカニズム」と「解決策3選」をお伝えします。
目次
部屋が散らかるメカニズムを考える
部屋が散らかる原因は、大きく分けると2つ。
- 収納スペースに対してモノが多すぎる
- 収納場所・方法が悪い
収納スペースに対してモノが多すぎる
単純にモノが多すぎて、しまうスペースがないので散らかるパターン。
- たくさんストックがないと不安
- 捨てるのがもったいない
- セールなどお得感に負けて買ってしまう
- モノの管理ができていないので同じものを買ってしまう
これらの理由でモノが増えてしまいます。
収納スペースが足りないからと言って、収納ケースなどを買い足すとどんどん部屋が狭くなり、さらに物であふれてしまうので気をつけましょう。
収納場所・方法が悪い
せっかく収納スペースがあっても、場所が悪かったり、収納方法が悪かったりするとやはり散らかります。
極端な話、一階でよく使うものが二階にあると、二階までしまいに上がらないでしょう。
また、引き出しの中に蓋つきの箱で収納していると、出し入れにアクション数が多すぎて使った後にしまわなくなります。
部屋を散らからないようにするには
【モノを減らす→収納する→保つ】
これができればいいのですが、それが難しいんですよね。
なぜそこに置くかを考える
いつもそこに置いてしまうのは、理由があります。
- 便利がいい
- 収納場所が決まっていない
- 片付ける時間がない
特にキッチンカウンターや壁際に置くテーブル、チェストなどの上は物置になりがちです。
要するにそこが一番便利がいいのです。
この3つで解決する
部屋が散らかっていくメカニズムが理解できたところで、解決策は次の3つです。
- モノ減らす
- 収納場所・収納方法を変える
- 一緒に使うものをグルーピングする
モノを減らす
部屋が散らからないようにする一番の近道はモノを減らすことです。
必要なモノだけになると、収納スペースが少なくて済みますし、生活が効率的になります。
不要なモノを見つけ出して、処分またはリサイクルショップに出すことを検討しましょう。
捨てるのはもったいないという考え方もありますが、使わないものが置いてあるだけの状態の方がもったいないと考えましょう。
モノは使われてこそ意味があります。
必要なモノは人それぞれですで、自分で判断することが重要です。
が、判断基準はあります。
こちらの記事を参照ください↓
収納場所・収納方法を変える
収納場所や収納方法も大きなポイントです。
ついモノを置いてしまうというのは、そこが便利な場所。
生活動線に沿った収納場所を考えることが必要です。
例えば、玄関にコートや上着をかけるスペースやハンガーポールを置く。
また子供がリビングで宿題をするのなら、ランドセルや勉強道具の収納をリビングにする。
家族それぞれの生活動線を観察して、適切な場所に収納するのが理想です。
また、出し入れ時のアクション数も考えましょう。
扉を開けたり、ふたを開けたりという動作が増えるとしまうのが面倒になります。
一緒に使うものをグルーピングする
作業を最も効率化するのは、一緒に使うものはまとめてトレーやかごに入れておく。
勉強道具一式とか、朝の準備一式とかをまとめてトレーやかごごと出し入れできるように収納すると便利です。
便利だから、キッチンカウンターやテーブルの上に置いて散らかってしまうんでしたね。
収納はいかに手間なく便利にするかということがポイントです。
まとめ
部屋が散らかるメカニズムと解決策
- 収納スペースに対してモノが多すぎる
- 収納場所・方法が悪い
- なぜそこに置くか考える
- 3つの解決策
モノを減らす
収納場所・収納方法を変える
一緒に使うものをグルピングする
について解説しました。
部屋の整理は、センスや性格は関係ありません。
誰でも理屈さえわかれば、片付かない問題は解決します。