「断捨離」という言葉をよく聞くようになったんですが、
部屋のモノを減らしてスッキリ整理しよう
ということで始めた方多いんじゃないでしょうか。
断捨離は、不要なモノを「断つ」「捨てる」そしてモノへの執着から「離れる」
ということですが、いざ不要なモノって考えると難しんですよね。
そこで、この記事では人との関わりからモノを分類する方法を解説します。
目次
なぜ、モノは増える
そもそも、なぜモノが増えるのか
- 所有欲求が強い
- 皆が持っている物は欲しい
- 整理されていないために同じようなものをいくつも買ってしまう
- お得感に負けてしまう
- もったいないから捨てることができない
- 人からもらったものなので捨てることができない
要するに、使われていないモノや整理されていないモノがどんどん増えていきます。
今、家にモノの数がどれだけあるかわかるでしょうか?
どこに何があるかすべてわかるでしょうか?
分かる人は”神”です。笑
まずは人とモノの関わりで分類する
いきなり家にあるモノ全部を把握するのは難しいので、キッチンとかクローゼットとか場所単位で始めましょう。
まずはモノともかかわり方で考えます。
整理の基本領域図
このブログで何度か登場してるんですが「整理の基本領域図」

これを使って、人とモノのかかわり方でモノを分類します。
4つのエリアに分類していますが、左の2つは問題なしです。
右下のスクラップ領域のものは直ちに処分しましょう。
一番問題なのが「プロパティ領域」
これね私も整理したときに、自分では必要だと思っているモノが意外と使われていなかったり、そもそも存在すら忘れていたりってものが結構あるんですよ。
プロパティ領域のモノを見つけ出して他の3つの領域に振り分けます。
不要なモノの物差し
必要なものは人によって、また家庭によってそれぞれ違います。
なのであなた自身が決めるのですが、とはいえ物差しはあります。
1.1年以上使わなかったモノ
2.流行りのもの・旬の情報(過去の)
3.セット物でかけているモノ
4.サイズが合わなくなったり、好みが変わったりしたモノ
5.成長・子供の独立などライフステージの変化で使わなくなったモノ
これらは、いつか使うかもとか捨てるのがもったいないという気持ちがあると処分できません。
思い出の品は無理に処分せず、一か所にまとめる。
またデータ化できるものはデータにして管理するといいですね。
”時間軸” 使用頻度で分類する
手間がかからずシンプルな分類方法が「時間軸」を利用する。
例えば、クローゼットの服や本棚を本を右から順番に並べて、使ったら一番右にしまうとルールを決めましょう。
繰り返していると、使わないものが左側に集まります。
これらを不要なモノのリストアップの基準にするとよいでしょう。
時間軸の考え方は、書類やDVDなどいろいろなモノに活用できます。
使用量で適正数量を決める
使う量が計算できるものは量から適正量を決めてしまう。
たとえば、4人家族でバスタオルを一日一人1枚、2日でローテーションするとします。
この場合、4×2枚で8枚が適正数量。
新しいものを購入するときは、常に古いモノを処分して訂正量を保つことが肝心です。
ここ重要で、新しいものを買うときに今あるものを処分することを習慣にすると、買い物が慎重になります。
要するにムダなモノを買わずに、そしてモノを大事にするマインドができるのです。
まとめ
断捨離のコツ!モノを分類して増やさない方法について
を解説しました。
断捨離は、ただモノを捨てたり減らしたりすることが最終目的ではありません。
「ムダなモノを買わない、モノを大切にする」
この精神ですね。
整理の基本領域図を使ってプロパティ領域を他の領域に振り替える
使う量が計算できるものは量から適正量を決めてしまう