マイナス思考を受け入れよう『プラス思考の極意』5つの手法



「何をやってもうまくいかない」
「自分はなんてダメなんやろ」

失敗が続いた時って、そう思ってしまいますね。
でもこれ、自分がマイナス思考と思ってはいませんか?

実は、ほとんどの人がそう思います。
うまくいかない時にマイナスに考えるのは当たり前です。
大事なのは、考えを受け入れてプラスに変えることですね。

ということで、マイナス思考をプラス思考に変える「5つの手法」を紹介します。

誰でも「悩んで落ち込むもの」と受け入れる

冒頭で言いましたが、うまくいかない時にマイナスの考えになるのは当たり前です。
そこで「なんて自分はマイナス思考なんだ、なんとかプラスに考えなきゃ」
と考え過ぎることが、実はマイナス思考なんです。

誰もがこういう時は落ち込むんだと受け入れることから始めましょう。
その上で、プラスに変える手法が次の5つ。

5つの手法でプラス思考に変える

状況に応じて、5つの手法を使い分けたり、組み合わせたりして活用してください。

それはなぜ?を3回繰り返す

悩み事に行き詰った時に効果的なのが
その問題はなぜ起こってるのか「それはなぜ?」
と問いかけてみることです。

これを3回繰り返すと、根本的な問題にたどり着いて多くの場合解決が近づきます。
シンプルな手法ですが意外と単純なことで悩んでたんだと思った経験結構あります。

自分で「変えられるもの」と「変えられないもの」を区別する

目の前の問題に何から手を付けていいかわからない。
そういった時に考えるのが、自分自身で変えられること変えられない事を区別することです。
自分が動かせないことに、どれだけ悩んで考えても何も進展しません。

できることから手を付けて、動かせないことは動かせる人にお願いするという方法もあります。
まずは、客観的に考えて区別することです。

あの人ならどう考えるだろう

私は心のメンターと呼んでいるんですが、自分が理想とする人。
何か考える時に、あの人ならどう考え行動するだろう。
と考えると、モノの見え方が変わります。

やっぱり、一人でもみ悩むというのは思考が偏ります。
とはいえ、常に適切な人に相談するというのも難しいので、自分の理想になる心のメンターは大きな存在です。

言葉を置き換える

自分の言葉って自分が一番聞いています。
マイナスのイメージの言葉を、プラスのイメージの言葉に置き換えると気分が変わります。
例えば、
「優柔不断」 → 「臨機応変」
「頑固」   → 「ポリシーがある」
「あきっぽい」→ 「好奇心旺盛」
「気が弱い」 → 「慎重」
「雨でうっとしい」→「雨なので家でゆっくりできる」
マイナスの言葉を使うことが多くなったときは、言葉を置き換えてみましょう。

失敗で経験値・共感力がアップする

失敗や悩んだ体験をすると、経験値ができて次の機会の対策ができます。
また、同じような失敗をした人の気持ちが理解できるようになるのもメリットですね。

失敗をしないと成功もありません。
成功に近づいたと、前向きに考えてみましょう。

まとめ

失敗や悩み事で落ち込むことは誰にでもあります。
それを認めたうえで、マイナス思考をプラス思考に変える5つの手法

  1. それはなぜ?を3回繰り返す
  2. 自分で「変えられるもの」と「変えられないもの」を区別する
  3. あの人ならどう考えるだろう
  4. 言葉を置き換える
  5. 失敗で経験値・共感力がアップする

を紹介しました。

大事なことは、過去や未来のことを考えすぎるよりも、いますることに集中することです。
自分自身を理解して、明確な理想像を描けるとさらに良いでしょう。
こちらの記事も参照ください↓