「ダイエットが続かない」
「英語の勉強が続かない」
こんな三日坊主な方、実は私もズボラで典型的な三日坊主。
そんな私でも、習慣化できたことがあります。
ちょっとしたコツで習慣化できるんです。
今回は、私ができた習慣化、たった3つのコツを紹介します。
目次
習慣化のメリット
そもそも、なぜ習慣化が必要か
メリットは、次の3点です。
- 継続は力なり
- すべてのスキルの基本になる
- 誰でもできる
順番に解説します。
継続は力なり
どの世界でも、成功してる人は継続することが秘訣だと言います。
アスリートでも、経営者でも、科学者でもです。
結果が出るまで続ければ、失敗しない。
ということですね。
でも、それが普通の人はできない。
なので、習慣化ができれば成功への近道となります。
すべてのスキルの基本になる
継続が重要だという話をしました。
ということは、習慣化のスキルを身に着ければ、他のいろいろなスキルをつけることが容易くなります。
要するに、習慣化スキルはすべてのスキルの基本になるものだということです。
なので、まず最初に習慣化スキルを手に入れましょう。
誰でもできる
で、この習慣化のスキルは、才能とか能力はあまり関係ありません。
性格もそれほど重要ではないのです。
”やり方”だけ理解すればOK。
ですから、私にはできないということはなく、誰にでもできます。
習慣化できない理由
「で、そのやり方ってどうすんのよ」
って話ですよね。
その前に、
なぜ、習慣化できないのか?について考えます。
理由は主に2つ
モチベーションが続かないから
新しいことに取り組むときは、だいたいテンションマックスです。
でも、そのテンションは徐々に弱まっていきますよね。
これは人間の心理です。
なので、モチベーションに頼っていると継続は難しくなります。
人の脳は変化を好まないから
人には外部環境の変化にかかわらず、現状を維持しようとする、ホメオスタシス(恒常性)という機能があります。
これは身体に起こる危険を回避するために必要な機能です。
ですが、この機能が新しいチャレンジの継続を拒みます。
続かないのは、私たちが弱いからじゃないんですね。
そういうものなんです。
じゃーどうすればいいのかということで、いよいよ習慣化のコツにまいりましょう。
習慣化3つのコツ
習慣化は誰にでもできます。
なぜなら、典型的な三日坊主の私でも
■夕食前の運動:48歳から5年間
■朝活 :1年3か月
続いています。
習慣化するには、やり方があるのです。
自分は面倒くさがりだからとかは、関係ありません。
先ほど話したように、これは人の脳の仕組みとの戦いです。
1つ目のコツ:明確な目的・目標を持つ
まず、やはり目的・目標は必要ですね。
授業参観で、「スリムな母の姿を見せたい」とか、
英語を勉強して「海外でショッピングをしたい」みたいな目的。
それと具体的な数値目標。
目標は高すぎない達成可能な数値にします。
最終目標に向けて、段階的に設定すのがコツです。
そして、テンションが下がってきたら、目的を思いだしましょう。
セルフトークと言って、心の中で目的・目標を呟くと気持ちが高まったりします。
2つ目のコツ:決まった時間に21日間続ける
モチベーションに頼った継続は難しいです。
脳の現状維持システムが継続を邪魔するのなら、逆に脳のシステムを利用して継続することを考えましょう。
行動心理学で、『インキュベートの法則』というのがあります。
これは継続したいことを21日間続けると、顕在意識(有意識)から潜在意識(無意識)へと変化するという法則です。
要するに、21日間続けると習慣化するということです。
で、1日の決まったタイミングですると、より効果的。
起床後とか、夕食前、就寝前、とにかくするタイミングを決めて毎日します。
3つ目のコツ:逃げ道は作る
とはいえ、みっちり詰め込みすぎると継続は難しくなります。
そこで、1サイクルごとに軽めのメニューを一回入れるとよいです。
やることによって何回ぐらいのサイクルかは変わってきますが、1週間に一回は最低入れるといいでしょう。
それと、継続していると、どうしてもスケジュールがきつい日や体力的に消耗してる日があると思います。
そういった時も、軽め短めのメニューにして継続しましょう。
ただし、本当に体調が悪いときは休んでください。
私的には、この「逃げ道を作る」ことが、習慣化にもっとも重要なことだと考えています。
まとめ
今回は、三日坊主でもできる習慣化のコツ
- 明確な目的・目標を持つ
高すぎない、達成可能な目標を持つ - 決まった時間に21日間継続する
インキュベートの法則を利用する - 逃げ道は作る
1サイクルごとに軽めのメニューを入れる
の3つと、習慣化のメリット、習慣化できない理由について解説しました。
習慣化は、この3つのコツさえ押さえれば、誰にでもできます。
すべてのスキルの基本になる「習慣化スキル」を、あなたも獲得してください。