クローゼットの中ってどうなっていますか？
クローゼットは、大変便利な収納スペース。
それだけに、計画的に使わないとなんでもかんでも放り込んでしまいがちです。
私の家もそうでした。
クローゼットで、その家庭生活が見えてきます。
そこで、今回はクローゼットの中を劇的に改善する3つの注意点を解説します。
もし、あなたのクローゼットが整っていないのであれば本記事を参考にしてください。
目次
何のために、どうする？
まずは「目的」と「ゴール」を設定します。
ここが曖昧だと片付けは進みません。
「片付けの目的とゴールってなんだ？」
って話ですが
誰のためなのか、季節的な模様替えなのか、生活の気分を変えたいのか、とことん機能的な改善を求めるのか。
目的によって片付ける方向が変わります。
場合によっては、他の部屋に移動した方がよいモノも出てくるかもしれません。
モノは一番使う場所に収納するべきなのです。
そして1日で一気にするのか、何回かに分けてするのか。
ゴールを設定しておかないと、中途半端で挫折してしまいます。
ゴールが設定出来たら、着る服、着ない服を選別して不要なモノは処分を考えましょう。
また、他の場所に移した方が機能的なものは移動します。
モノの適正量については下記記事で解説しています。
上段、中段、下段の使い方
クローゼットに収めるものが決まったら、収納場所決めていきます。
クローゼットといっても、いろいろありますね。
子供部屋にあるような小さなものから、ウォーキングクローゼットのような部屋になったようなもの。
とはいえ、最近の家は天井も高く、クローゼットのスペースも広めのものが多いです。
なので、収納するものは洋服以外のモノも結構出てくると思います。
そこで空間をいかに有効に使うかが決め手。
使い勝手で見ると、中段→下段→上段の順になります。
そこで、それぞれのスペースをどう使うかがポイントです。
中段はハンガーポールの使い方がみそ
クローゼットの場合、中段のベストポジションはハンガーポールがスペースを占めるのが一般的です。
できる限りつるせるものはハンガーで吊るします。
ハンガーで吊るせないものが多い場合は、吊り下げ収納グッズを活用しましょう。
ベストポジションなだけに、特に有効活用が求められます。
上段はシーズン物やあまり使わないモノ
上段は棚になっている場合が多いと思います。
背が届かない場合が多いので、ここには普段使わないシーズンオフのモノや思い出の品で処分できないモノなどを置きましょう。
できるだけこのスペースには、モノをたくさん置かないのが理想です。
下段は、重たいモノ長いモノ
下段は、中段ほど使用頻度が高くないモノやハンガーで掛けられないモノを収納します。
引き出し収納グッズを使うと便利ですね。
また、扇風機などの重たいものや高さのあるものも下段に収納します。
下段は使いにくいので、収納グッズの選択が大事です。
適切な収納グッズ選び
クローゼットは中断のベストポジションをハンガーポールが占めるので、下段をどう使うか。
そのためには、適切な収納グッズ選びが大切です。
引き出し式収納グッズが中心になりますが、ちゃんと引き出せるか。
特に、クローゼットは折り畳み式扉が多いので、サイドは引き出しがちゃんと引き出せるか注意が必要です。
そして、中段のスペースが邪魔されないように収納グッズのサイズや形に気を配りましょう。
まとめ
クローゼットを劇的に改善するための注意点について
の3点を解説しました。
家の中でも、クローゼットは生活の色が出やすく、しかも散らかりやすい場所です。
ここを整理すれば、大部分は解決します。
ぜひ、整理してみて下さい。
では、また
この設定が中途半端だと挫折します
中段、下段をどう使うかがミソ
中段のスペースが邪魔されないように収納グッズのサイズや形に気を配る