部屋をスッキリしたいが、なかなか物が捨てられない。
あなたもそう思われたことありませんか?
実は、物が捨てられないのには要因があります。
要因を理解して分析することで「捨てられない」は解決するのです。
そこでこの記事では、物が捨てられない「7つの要因」について解説します。
目次
物が捨てられない7つの要因
物が捨てられない要因は、主に次の7つに当てはまります。
迷信
ぬいぐるみや、お守りなどは捨てると罰が当たりそうでなかなか捨てることができない。
消費するものではなく、気持ちの乗ったものは捨てるのが難しいです。
物を大事にしなさいというしつけ
日本人の美徳で「物を大事にしなさい」と子供のころから教えられます。
なので、使えるものを捨てるということにどうしても抵抗があります。
この気持ちは大事ですが、物は目的通りに使われて初めて価値があります。
壊れていない
たとえ使っていなくても、壊れていない物を捨てるのは勇気がいります。
もったいない、いつか使うかも、道徳的にどうなんだろう
という意識が働いてしまいますね。
人からもらった物だから
人からもらった物は、その人の行為を無にできないという心理が働きます。
こういった精神は大事なので、捨てるかの判断が難しいですね。
高価な物だから
高いお金を支払って買ったものを捨てるのはもったいない。
当然そう思いますよね。
でも使わずに置いているだけでは何の価値もありません。
過去の取り返せないコストを考えることで正しい判断を狂わせます。
売れるものなら売るなど、検討しましょう。
スペースを取らないから邪魔にならない
小さなものなどスペースを取らないものは、邪魔にならないので「まあいいか」と意外と処分しにくいのですよね。
実は、こういったものが不用品として家に溜まるのです。
小さなものを見くびってはいけません。
捨て方が分からない
パソコンなどのリサイクル機器や、粗大ごみの捨て方がわからないのでとりあえず置いておこうというケース。
調べるのが面倒だなという心理ですね。
最大の原因は「面倒」「もったいない」
要因を見ていくと、迷信などの精神的なもの以外は「面倒」「もったいない」という思考の問題です。
結論を言うと、不要な物を抱えている方が片付けが面倒。
使われていないものを置いている方がもったいない
という風に思考を切り替えれば解決します。
ちなみに、不要な物を選別する参考基準があります。
不要な物の物差し
不要なモノの物差し
1.1年以上使わなかったモノ
2.流行りのもの・旬の情報(過去の)
3.セット物でかけているモノ
4.サイズが合わなくなったり、好みが変わったりしたモノ
5.成長・子供の独立などライフステージの変化で使わなくなったモノ
これらは、いつか使うかもとか捨てるのがもったいないという気持ちがあると処分できません。
まとめ
物が捨てられない7つの要因について
を解説しました。
ここまで物を捨てられない要因について話してきましたが、物を減らすのは「目的」ではありません。
部屋をスッキリと機能的にして、快適な生活を送るための一つの手段です。
まずはどういう生活をしたいのか?
理想と目的を明確にしましょう。
迷信、しつけ、壊れていない、もらった物、高価なもの、邪魔にならない、捨て方が分からない
「面倒」「もったいない」の思考を切り替える
不要な物の選別の5つ参考基準