ゆとりのある充実した生活をしたいけど
「毎日忙しくて時間がない」
「理想を追い求める暇がない」
こういったケースが多くないですか?
でも、これではますます理想から遠ざかった受け身の作業に追われる日々になります。
そこで必要なのが「しすぎない」「ポジティブ過ぎない」「スモールステップ」です。
この記事ではこれら3つについて解説します。
目次
しすぎない
理想を実現するために何かを始めるという発想になりがちです。
が、すでに余裕のない中で新しいことを始めるとさらに窮屈な生活になります。
なので、まずは何かをやめることが必要です。
「何をやるか」の前に「何をやめるか」を決めましょう。
ポジティブ過ぎない
ポジティブに考えるということは前に進めるという意味でいいことです。
私のブログでもポジティブに考える手段をお伝えしています。
とはいえ、なんでもかんでも力づくでポジティブに考えるのは禁物。
トキシック・ポジティビティー(有害なポジティブさ)という、どんなに困難な状況にあってもポジティブでないといけないという強迫的な思想が問題になったりします。
本来、ポジティブ思考は客観的に前を向ける状態することで、臭い物にフタをするとか、事実を捻じ曲げるものではないのです。
そして何より気持ちを楽にするもので、力づくのプラス思考は目に見えないマイナスを膨らませることもあります。
現実を受け入れたうえで、気持ちが楽に前を向けるように考えることが大事です。
理想実現はスモールステップで
理想や目標の実現には、一気にゴールを目指すのではなく、小さなところから段階を踏んで進む「スモールステップ」が効果的です。
〇スモールステップのメリットは
- モチベーションが持続しやすい
- 課題の整理ができる
モチベーションが持続しやすい
大きな目標を立ててな結果が出ないとモチベーションが続きません。
結果を出すには継続が大事、小さな成功体験を積み重ねるでモチベーションアップにつながります。
課題の整理ができる
ゴールまでの目標を細分化することで、課題が明確になりやすいです。
課題が明確になることで、具体的な行動に繋がります。
〇スモールステップの実践方法は
- ゴールの設定
- ゴールまでの課題をステップ化
- ステップ達成ごろに自分にご褒美
ゴールの設定
まず最終的な大きな目標を決めます。
目標は具体的に何をいつまでにを設定しましょう。
スモールステップの基準になるので、あまり曖昧だとステップ化の段階でブレてしまいます。
ゴールまでの課題をステップ化
ゴールが決まったら、一気に達成を目指さず、達成に必要な課題を細かく分けます。
そして基礎になること、簡単なことから順番にステップ化しましょう。
例えばキッチンを整理するなら、小さな引き出しから整理する→シンク下→調理台下→コンロ下→ のようにまずは取りかかりやすいところから始めてステップを踏んでいく。
そうすることで小さな成功体験が積み重なり、モチベーションを保ちやすいのです。
ステップ達成ごとに自分にご褒美
各ステップ達成ごとに、自分に対するご褒美を用意しておくとさらにモチベーションが上がりますよね。
ステップ1をクリアしたら好きなケーキを買うとか、小さな目標、小さなご褒美を積み重ねていくことで、さらにゴールまでのモチベーションが保てます。
まとめ
「しすぎない」「ポジティブ過ぎない」「スモールステップ」について
- しすぎない
何かを始める時か何かをやめる - ポジティブ過ぎない
事実を捻じ曲げるのではなく、気持ちが楽に前を向けるように考える - 理想はスモールステップで
簡単なことからステップを踏んでゴールを目指す
を解説しました。
名一杯詰め込みすぎたり、一気に高い目標を目指すと挫折の確率が高くなります。
しすぎず、ポジティブすぎず、少しずつ段階を踏むスモールステップで生きましょう。