いかに片付けに追われることのない生活ができるか
マイナスをゼロにする作業に追われることのない生活をできるか
ということを目指してブログを書いています。
片付けは面倒くさいと思いませんか?
実は考え方を変えることで、この問題が解決すかもしれません。
今回は「リフレーミング」で部屋を片付けようって話です。
目次
面倒、苦手の原因
苦手意識って、だいたいが自分の思い込みです。
過去の経験が客観的な事実でなく思い込みの事実が刷り込まれています。
思い込みは、過去の失敗や出来事から作られるのです。
片付けが面倒くさいと思うのは、散らかったものを元に戻す作業を繰り返すからです。
片付けても、片付けても、またすぐ散らかる。
マイナスをゼロに戻す作業の繰り返しは、ストレスがたまります。
このような時に、見方や環境を変える「リフレーミング」が効果的です。
リフレーミングって何?
リフレーミングはコミュニケーション心理学NLPの考え方で、物を見る視点や環境を変えることでポジティブな状態にすることです。
状況を変えるか、捉え方を変えるか
- 状況のリフレーミング
「他のどんな状況ならば役に立つのか?」と枠組みを考え直します。
例えば、仕事なら転職したり、可能なら部署を変えてもらう。
家なら引っ越したり、リフォームする、模様替えとかですね。
- 内容のリフレーミング
「他にどのような良い意味があるか?」
「他にどんなプラスの価値があるか?」
を考えます。
例えば、リストラされたら、倒産でなくて退職金が貰えたとか、別のやりたい仕事を探せると考える
リフレーミング3選
- as ifで可能性を考える
「もし、○○をしたら」「仮に○○だとしたら」と現状とちがう状況を想定して可能性を広げます。
例えば、家事に追われている場合、
もし、風呂掃除や食器の洗い物を夫がしてくれたらどうだろうか?
もし、あのカリスマ主婦ならこの状況どうこなすだろう?
仮に、家事がなくなり自由な時間が出来たら自分は何をする?
仮に、自分が夫の立場だったらこの状況どう考えるだろう?
と状況や立場を変えて問いかけます。
で、このとき重要なことはプラスの方向に可能性を広げて考えることです。 - 言葉を変える
「優柔不断」 → 「臨機応変」
「頑固」 → 「ポリシーがある」
「あきっぽい」→ 「好奇心旺盛」
「気が弱い」 → 「慎重」
「雨でうっとしい」→「雨なので家でゆっくりできる」
などネガティブな言葉をポジティブなものに置き換えて使います。 - 解体して考える
行き詰っているときって、そもそも何が問題なのかが分からなくなるんですよね。
こういった時、問題を解体していくとことが効果的です。
解体の一番シンプルな方法は、その問題はなぜ起こってるのか「それはなぜ?」と問いかけてみることです。
これを3回繰り返すと、根本的な問題にたどり着いて多くの場合解決が近づきます。
シンプルな手法ですが意外と単純なことで悩んでたんだと思った経験結構あります。
増やすのはプラスの作業
このリフレーミングを使って、苦手意識を解消し、片付けのイメージを変えて自分の行動を変えていきましょう。
何をしないか、何をなくすか
部屋が片付かないという場合、だいたいが作業が多すぎて時間がない、モノが多すぎる。
この2点です。
まず「しなくてもいい作業はないか」「不要なモノはないか」ということを考えましょう。
明日、一週間後、一年後にプラスになる作業をする
作業するときに、基準にするのがあなたにとって明日、一週間後、一年後、未来にプラスになるかどうか。
プラスにならない作業や作業の仕方はできる限りやめましょう。
まとめ
この記事では、リフレーミングで部屋を片付けようということで
を解説しました。
私の経験からも、収納テクニックだけだは部屋は片付きません。
もちろん一時的には片付くのですが、またすぐに散らかる。
根本的に改善するには、まず考え方を変え、不要なモノを減らし、生活動線に沿った収納をすることです。
過去の失敗や経験から作られた思い込み
物を見る視点や環境を変えることでポジティブな状態にする
何をしないか、何をなくすか未来にプラスになるかどうかで判断する