「整理」「整頓」「収納」「片付け」の違い！これで片付かない問題解決

「部屋が片付かない」
「どこから手を付けたらいいんだろう？」
と悩むことありませんか？

どこから…そう順番が大事なんです。
これを間違えると、片付けては散らかり、片付けては散らかりを永遠に繰り返します。

この記事では、部屋を片付ける時に何から手を付けるのかのポイント、
「整理」「整頓」「収納」「片付け」の違いと順番について解説します。

片付かないのは順番が違う

片付けても片付けても、すぐ元通り散らかってしまう。
これは根本的な整理整頓ができていないからなんですね。

整理整頓という言葉は、実は意味が深くてこの言葉を理解することで、正しい順序で作業が進みます。
そして、片付けに追われる日々から脱却できるのです。

言葉の意味の違いを理解しよう

整理整頓の意味を整理すると

よく似た使い方がされる「収納」と「片付け」も使い分けて考えるとより理解しやすいです。

整理がすべての始まり

乱れた状態にあるものをを、整えてきちんとする、無駄なもの、不要なものを処分する。
という意味がある整理ですが、整理整頓でいう整理は要不要を選別して取り省くことをいいます。

この段階を飛ばして片付けても根本的な解決になりません。
要不要の選別がスタートです。

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2024.01.14

整頓は動線に沿った位置決める

散らかったものを整った状態にするという意味の整頓。
ポイントはモノの定位置を決めて整えることです。

使う場所、取り出しやすい位置に定位置を決めることで片付けの負担がなくなります。
そのためには生活動線を考えましょう。

収納は分かりやすさとアクション数を意識する

いろいろなテクニックがテレビや雑誌で紹介されている収納。
モノを使いやすいように収めるという意味があります。

不要な物を取り省き、適切な収納場所が決まればここで収納テクニックが生きてきます。
ポイントはどこに何があるかすぐ分かるように、そして出し入れ時のアクション数を少なく。

片付けは戻すことを習慣にする

片付けは使ったモノを元に戻す作業。
これまで、作業の工程順に解説してきたのですが、整理→整頓→収納までが出来上がっていれば片付けは手間がかかりません。

あとは使ったモノを元に戻す習慣をつけるだけです。
ここまでくるともう片付けに追われることはなくなります。

小さなところから、正しい順番で作業する

整理→整頓→収納→片付け、この順番が大事なんです。
不要なモノを取り省き、生活動線にかなった適切な場所に、わかりやすく能率的に収める。
この工程をいかに作るか、そして使ったモノを元に戻す習慣をつける。

とはいえ、いきなり家全体を改善しようとすると挫折する可能性が高いです。
まずは小さなスペースから、毎週一か所決めて取り組むのと習慣化されやすいです。

まとめ

部屋を片付ける時に何から手を付けるのかのポイント、「整理」「整頓」「収納」「片付け」の違い

について解説しました。
片付けても片付けてもすぐまた散らかる。
そんなマイナスをゼロにする作業を繰り返していると、ストレスがたまり片付けに苦手意識が出来上がります。
さっそく小さなスペースの整理から始めてみましょう。