思考のクセを知って「マインドブロック」を解除

こんにちは、かずやんです。
「子供の送り迎え」「ご飯の用意」「仕事」「人付き合い」「車や住宅ローンの支払い」などに日々追われて余裕がない。
そんな私たちが、自由な時間とお金を得る方法は?

まずは、こちらワークシートのプレゼント

1.ライフデザインシート(PDF)
あなた自身の理想生活を見える化するシート


2.マルチライフプラン表(PDF)
ライフステージにそって要不要な資金、モノ、備えを見える化するシート


3.家計収支見える化シート(PDF)
これひとつで月間・年間の収支を見える化できるシート


4.必要ないモノ・コトリスト(PDF)
あなたにとって本当に必要なモノ、コトを見える化するワークシート


5.5年後のビジョン、1年の目標シート(PDF)
夢をビジョン、目標に落とし込み今日から行動できるワークシート



こちらはエクセルで5種類すべて一括ダウンロード(Excel)



>>電子書籍『時間とお金が貯まる【ズボラ整理術】』アマゾンkindleで発売中

さて、自由な時間やお金を得る方法?

それは”夢を持つ”ことです。

「片付けても、片付けても、すぐまた散らかる」
「貯金するために、節約始めたけど続かない」

そんな経験ありませんか?
私は、典型的にそうでした。

そして「時間やお金に余裕がないから夢が持てない」
実はこれ、発想が逆なんです。
夢、ビジョンがないから時間もお金もないのです。

夢 → ビジョン → 目標 → 自由、時間、お金
このルートを通れば解決します。

そこで必要なのが、習慣や常識にとらわれることなく、必要ないモノ、行動を見える化してビジョンを描くこと。

私はこのことに気づいて”ゆとりができ、もやもやした人生が一変しました。

ガマンや根性で節約や時間作りは続きません。
将来の夢とそれに向けた具体的な目標(数値化された)があって初めて継続できるのです。
夢 → ビジョン → 目標 → 自由、時間、お金については後半で


それともう一つ、自分のクセを把握することです。

12の質問に答えていただきました。
まずはあなたのクセを把握していただくためです。
まだの方はこちらから↓

>>12の質問にイエス・ノーで答えるだけで、時間とお金の課題が見えるタイプ別対策法

このクセが行動を制限してしまいます。
自分自身を把握しておくことがスタートです。
そして「必要ないモノ」「しなくていいコト」の見える化を後半で紹介します。

それでは、それぞれのタイプの対策法です。


1.もったいない派の対策

あなたはすでにモノを大事にする精神を持っています。
ただし”もったいない”という言葉の本来の意味は「物のあるべき姿・物の本質的なもの」がないということです。

使わないモノを残しておく、捨てないことがモノを大事にするということではありません。
使う人に譲ったり、使えるようにリサイクルすることが本来のもったいない精神。

3Rという理念

  • リデュース:使う量を減らす
  • リユース:繰り返し使う
  • リサイクル:資源として再利用する



モノやお金は循環させることで価値が出ます。
モノを所有するにも、お金を貯めるにも目的を持つことです。

そしてもう一つ、取り返すことのできない過去のコスト「サンクコスト効果」
例えば、チケットを買い映画を見に行ったがあまりにもつまらなかった
あなたならどうしますか?

1.すぐ席を立ちほかのことに時間を使う
2.高いお金を払ったので、最後まで映画を見る

いろんな考え方があると思いますが、ムダに時間を過ごすより払ったコストは忘れて別のことに時間を使う方が合理的です。
過去のコストをもったいないと考えるより今から先続けた場合のコストを考えましょう。
これはモノでもお金でも時間でもです。


2.めんどう派の対策

面倒くさがりのあなたは合理的に物事を考えるのが得意です。
ですが、このタイプの人はとりあえず後にしようと考えがちです。

そこで、とりあえず後にしよう⇒とりあえずやってみるに書き換えることです。
まずは興味の持てることから始めるとよいでしょう。

そして、優先順位を決める
重要度と緊急度マトリクスというのもがあります

緊急度と重要度を4つに分類した図です。
ここでポイントは二つ
1.図右側の緊急度の高いものをどう減らすか
2.特にCの領域を減らしてBの領域に時間を割く

常に忙しくて能率が上がらない人は、Cの領域(緊急だけれども重要でない)が多いのです。
まずは、Cの領域をやめられるもの、自動化できるもの、人に任せられるものに分けて減らしていきましょう。

で、めんどう派の人は特にDの緊急でも重要でもないことを放置して緊急にしてしまう危険性が高いです。
Dの領域のうちに先ほどの対策、やめられるもの、自動化できるもの、人に任せられるものに分けてCの領域に移らないようにしましょう。

そして、作った時間をBの緊急でないけれど重要なことに使うのです。
ここに時間を使える人が最も生産性が上がります。
元来合理的なあなたは、時間やお金を作るセンスがあるので活かしましょう。


3.不安派の対策

不安派のあなたは、先のことを想定することに長けています。
不安や恐怖は危険から守るために働く心理です。

目の前にクマが現れたら自分の身を守るために恐怖で集中力を高めます。
でも、恐怖に対して不安は実際に起きたことでなく「予測・想像」に対して感じる感情。

要するに、不安の正体は「妄想」なのです。
妄想が過剰に働くと合理的な判断ができなくなります。
過剰なストックや備えはあなたの不安の量に比例します。

そこで「呼吸法」と「実態把握」
呼吸法でリラックスして、人生プランを表にまとめて実態把握をしましょう。

・呼吸法
背筋を伸ばして座る
ゆっくり鼻から息を吸う
ゆっくり口から息を吐く
その時におなかのふくらみとへこみに意識を集中する
これを5分程度続ける

呼吸法で気持ちを和らげましょう。

・ライフプラン表
ライフイベント(結婚、出産、マイホーム建設、子供の進学・独立、退職など)に基づいたあなたのライフプランを表にします。
必要なモノ、コト、資金を見える化し、実態を把握するのです。

私はマルチライフプラン表というものを提案しています。
これは、後ほど説明します。

必要なモノ、不要なモノを見極めて、ため込んでいる不安を手放しましょう。

夢をビジョン→目標→行動に変える

あらためまして、簡単に自己紹介させていただきます。

最近、家事スキルが世の中に大変役立っていると気づきました。
会社の事務所整理ひとつをとっても、家事スキルが大いに活躍します。
でも、逆に会社の仕事ノウハウが日常生活に生かされることはほとんどない。
これはなぜだと思います?

あなたやあなたの周りを見渡してください。
今は共働きが増え、夫が働き、妻が家を守るという時代ではなくなりました。
ですが、主婦が社会に進出したのに比べて、男性が家事に進出する割合が圧倒的に低い。

これが日常生活の能率を下げています。
そして、主婦(主夫)目線は仕事に生かされるのに、仕事目線が日常生活に生かされない原因です。

という私も、50歳(これを書いている時点では54歳)まで家のことには見向きもしませんでした。
男が家事に参加しないのが多い世代です 笑

私は独身時代汚部屋で、片付けてもまたすぐ散らかしを繰り返す生活を送っていました。
結婚してからは妻が片付けるので汚部屋にはなりませんが、ズボラは変わりません。
そのために、夫婦でもめたり、生活も厳しかったりもありました。

でも、あるきっかけで自分の生き方が凄く損をしていると気づきます。
部屋の整理整頓から取り組んで、整理収納アドバイザーとファイナンシャル・プランナーの資格も取りました。
そして、試行錯誤してたどり着いた解決策。

「自由を得るには、ビジョンを持って具体的な行動目標に落とし込む」

頭の中で、ビジョンという収納BOXの引き出しに一つひとつ”ラベリング”してく感じです。
なんとなく伝わりますか?
何かを足していくというより「必要ないモノ」「しなくていいコト」を見える化するのです。

私はこれで生活が一変しました。
これが私の考える『ズボラ整理術』の基本です。
では、次の章から具体的に解説します。

◇理想の生活を描こう

あなたは将来のビジョン・目標がありますか?
ただ「片付けよう」「貯金しよう」がスタートだとキツイと思います。

人間のモチベーションは続かないようにできているので。
ですから、具体的な目標をもって追いかける。
そして、余分なことはしないようにしましょう。

理想に向かって、エネルギーを集中するのです。

私たちは必要なこと以外にエネルギーを使いすぎています。
だから時間もお金も足りないのです。

まずは”望む理想生活(夢)”を書き出してみます。
「田舎でのんびり暮らしたい」「毎月旅行三昧したい」「家族との時間を大切にしたい」など。
ここでは、できるかできないかは深く考えずに。
そして、仕事は「いつまで働く?」「会社員?フリーランス?パート?」など。

頭でイメージするのではなく、表に書いて見える化することが大事です。



◇モノ、お金、行動のムダを見える化しよう

望みの理想生活が描けたら、次に現状分析。
面倒な作業ではあるんですが、これをすることで普段のお金や行動の管理が大変楽になります。

まず子供の進学や独立、夫の退職などライフステージごとのイベントや目標、必要経費と特別な収入。
保険などの備え、そして必要になるモノ、不要になるモノ。
これらを横軸をライフステージ、縦軸をイベント・目標(それぞれの必要経費)、特別な収入、備え、必要になるモノ、不要になるモノにして表にまとめましょう。



そして次に年間の収支表。

収入欄には給与や年金などを記入。
支出欄は食費や光熱費、住宅費、保険料、教育費、通信費、娯楽費などの項目ごとに表にします。
収入合計-支出合計=収支が出るように表を作りましょう。


理想をビジョンに、そして目標にする

ここまでで、自分に必要なモノ、お金、行動が見えてきたでしょうか?
ここからは、
必要な費用をどう捻出するか。

・まずは不要な支出はないか。
・時間を作るためにやめることを決める。
・必要ないモノを取り除き、機能的に整理する。


望みの生活を具体的なビジョンにして、そして目の前の目標にまで落とし込む。
要するに、今日から行動できるようにするということです。

そこで、作るのが必要ないモノ・コトリスト。
年間収支表を見て、目指す将来になくてもいいものはないか?
普段の行動で、しなくてもいいものはないか?
を表にします。



そして、具体的なビジョンと目先の目標を表にする。
ビジョンは理想を具体的な形にしたもの、目先の目標はビジョン達成するためにこの1年にすること。
ビジョンから逆算します。

5年後、1年後を目安にしますがあくまでも自身のビジョン・目標のタイミングに合わせてください。




いかがですか?
ビジョン・目標は見えましたか。
もう一度、まとめます。

自由な時間、お金を手に入れるために
  1. あなたの課題のタイプを知る
    もったいない派、めんどう派、不安派
  2. 理想生活を描く
    どういう生活がしたい?働き方は?住居は?
  3. モノ、お金、行動のムダを見える化する
    ライフステージごとのイベントや目標、備えなどを表にする
    年間の収支表を作り、家計を見える化する
  4. 理想をビジョンに、そして具体的な目標にする
    必要ないモノ・コトリストをつくる
    5年後のビジョン、1年後の目標に具体的に落とし込む

この手順に沿って行動してください。
アクションを起こすことがなりより大切です。

また「もうすこし細かい部分を説明して」という方のために、マインドセットの部分から行動移す時の注意点までを電子書籍で詳しく解説しています。
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目次


それでは、夢に向かって今から行動しましょう。